【AviUtl】 MOVファイルを読み込むプラグインを導入

投稿者: | 2021-08-11

【AviUtl】
MOVファイルを読み込むプラグインを導入

概要


AviUtlの初期インストール状態では、MOVファイルを扱うことができませんでした。 AviUtlはプラグインを導入することで、機能拡張ができますので、MOVファイルを扱うことができるプラグイン「L-SMASH Works」を導入する手順を纏めてみました。

L-SMASH Worksとは

※L-SMASH Worksからの抜粋

muken氏が L-SMASH Works 開発の一環として実装を進めている OSS であり、MP4/MOV/QT/3gp/3g2/F4V/M4A 等の L-SMASH 対応コンテナに格納された映像・音声データおよび libav / ffmpeg ライブラリ対応のコンテナフォーマットを AviSynth / AviUtl / VapourSynth で読み込むためのプラグインで構成されています。
コーデックのデコードは ffmpeg や Libav が受け持ちます(当プラグインは ffmpeg を使用)。

L-SMASH Worksサイト
https://pop.4-bit.jp/?page_id=7929

L-SMASH Worksプラグインダウンロード


L-SMASH Worksの公式サイトからL-SMASH Worksをダウンロードします。

https://pop.4-bit.jp/?page_id=7929

ダウンロードした資材をPluginsディレクト配下に格納


ダウンロードした資材のうち、下記ファイルをPluginsディレクト配下に格納 します。

  • lwmuxer.auf
  • lwcolor.auc
  • lwdumper.auf
  • lwinput.aui

exedit.ini にMOVファイルの設定を追加


「aviutl110」ディレクト配下の「exedit.iniファイル」に MOVファイ の設定を追加します。

下記2設定を追加します。

  • .mov=動画ファイル
  • .mov=音声ファイル

L-SMASH Works プラグインの優先順位を上げる


L-SMASH Works プラグインの優先順位を上げるため、「ファイル」ー「環境設定」ー「入力プラグイン優先度の設定」を選択し、 L-SMASH Works プラグインの優先順位を上げます。

編集後記

AviUtilはプラグインを追加することで高機能にすることができると聞いていますが、デフォルトで機能が用意されている機能に比べると使いにくいように感じます。特にUIに癖があり使いにくいです。

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